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自動お湯はり機能、オートとフルオートの違いは?

自動お湯はり機能、オートとフルオートの違いは?

ただお湯を沸かすだけであれば、どんな給湯器を選んでも問題ありませんが、せっかく新しい給湯器に交換するなら、より快適で、便利で、清潔な機能を持ったものを選びたいところ! 給湯器の「こうなったらいいな」が詰まった「フルオート」の魅力を一挙に紹介します。

便利な自動お湯はり機能には2つの種類があった!

ひと昔前であれば、蛇口をひねってひたすらバスタブにお湯がたまるのを待つ! というのがお湯はりの方法でした。ここで起きる古典的な失敗のパターンが「あっ、お湯張ってるの、忘れてた! → ああっ、バスタブからお湯が溢れている…」というもの。

お湯をはっていることって、なぜかついつい忘れちゃうんですよね。まだまだこういった従来型の給湯器を使っている家庭も多いかと思いますが、現行の給湯器の多くには自動お湯はり機能が付いていますので、新たにお湯をはる時の「入れすぎちゃった」失敗を防ぐことができます。

ただ、この自動お湯はり機能にも種類があること、知っていますか? 実はこれ、お風呂好きが給湯器を選ぶにあたっては超重要なポイントなんです。ここでは2大メーカーであるリンナイとノーリツの給湯器について、どんな自動お湯はり機能が付いているのか、チェックしていきます。

「オート」と「フルオート」の違いを理解しましょう!

具体的にどんな種類があるのかというと、「オート」タイプと「フルオート」タイプの2つがあります。ご存知の通り、オートというのは自動ということです。日本語にすると、自動タイプと全自動タイプといったところでしょうか。機能的には全自動のほうがすごそうですよね! ではどんなところに差があるのか、紹介します。

「オート」が出来ること

まず、オートを見ていきましょう。最初に書いておきたいのは、どちらもスイッチひとつ押すだけでお湯が自動ではれるということに違いはありません。

オートの場合は、スイッチを押すとお湯はり開始。設定した湯量と温度で沸き上がって、自動でストップし、その後は追いだき/自動保温されていきます。この「お湯はり→自動停止→追いだき」というのがオートの機能。

「水位」ではなく「湯量」で止まっていることを覚えておいてください。

「フルオート」が出来ること

フルオートの場合、オートができることは全てできます。流れを見ていきましょう。スイッチを押してお湯はり開始。設定した水位・温度で沸き上がって自動でストップ。その後、追いだき/自動保温され、さらに湯量が減ってくると自動でたし湯。お湯を抜いた時には自動でふろ配管をクリーニングしてくれます。

もはや何回「自動」という文字を書いたかわかりませんが、それくらい多くの機能を「自動」でやってくれるのです。お湯をはりすぎる失敗もなく、何人目の入浴でも適度な湯量で、クリーニング機能で清潔に保ってくれる。これがフルオートのすごさ! お風呂好きには間違いなくフルオートをおススメします!

フルオートの機能を徹底チェック!

前項でフルオートができることを流れで書いたので、ここではひとつひとつの機能をピックアップして、詳しく紹介しちゃいます。読み進めるほど、フルオートの魅力に惹かれていくハズですよ。

自動足し湯機能

オートとフルオートの革新的な違いが「水位を確認しているかどうか」です。オートには水位を確認する機能はないため、「〇リットルを41℃で」というように設定されれば、ただその任務を遂行するだけです。

「別にそれで十分でしょ」と思う方もいるかもしれませんが、例えば一度はったお湯を残したまま、時間をおいて再度湯沸しするケースを考えてみてください。バスタブにお湯が十分に残っているのに自動湯沸かしのスイッチをしまえば、気付いた時にはバスタブからお湯がダダ漏れになっていることでしょう。

フルオートの場合、「水位」を確認していますので、一定の水位以上になると自動で止まります。つまり、バスタブからお湯が溢れるという、あの古典的なトラブルが起こる心配はありません! これはお風呂業界における画期的な進歩といっても過言ではありません(少し大げさですが)。

この「水位を認識する機能」のもうひとつの利点が、自動でお湯を足してくれるところです。前の人が入浴した後、「水位が下がったな」と認識すると、自動で設定した水位まで足し湯をしてくれるのです。

この機能ができる以前は「お湯のいっぱいにはられた温かいお風呂」は一番風呂の特権でした。でもフルオートの給湯器なら、何番目のお風呂でも十分な湯量の温かいお風呂に入ることができます。特に家族の多い家庭にはありがたい機能ですね。

配管クリーン機能

普段は見えないところなので意識することが少ないけれど、考え出すと不安になってくるのが配管部分の衛生状態です。汚れ、水アカやボディソープなどなど、細菌が繁殖しやすい条件が比較的整っているのがお風呂場。実は、フルオートはこのあたりも十分に考えて作られている機能なのです。

例えば、ノーリツの「自動ふろ配管クリーン」は、浴槽の排水栓を抜いたことを水位センサーが感知し、きれいなお湯を出して配管内を洗い流す機能。これによって、次回もきれいな配管から出たお湯をはることができます。

リンナイの「おいだき配管自動洗浄」は、「昨日の残り湯を使って追いだきをする際、配管の中に残る湯の汚れが気になる」と言う声を反映したもの。残り湯を排水する際、配管に新しいお湯を勢いよく流すことで洗浄し、細菌を減らします。

どちらも気分よく入浴するために、あると嬉しい機能ですね。

保温の方法

いくら自動でお湯はりしてくれるといっても、時間の経過でぬるくなってしまったのではバスタイムを楽しめませんよね。オートにもバスタブ内の湯温をチェックして、湯温が下がると自動で追いだきする機能は付いています。

でも、「温度が下がったら上げる」ということは、その間にタイムラグが発生してしまうことも事実。フルオートにはこうしたタイムラグを解消する機能がついており、ノーリツでは「ごきげんオート」、リンナイでは「入浴検知による自動沸きあげ」と呼ばれています。

どちらも考え方は同じで、人が入れば湯温は下がるため、入浴したことを検知した時点で、「ぬるさを感じさせる前に自動で沸きあげる」というものです。特に冷えた体で入った時などに効果を実感できる機能ですよ。

お風呂好きならフルオートは必須!

ここまででオートにはない、フルオートの機能を紹介してきました。やはり、入浴頻度の高い人やお風呂好きな人には、フルオートの持つ機能はなくてはならないものでしょう。最後に、オートとフルオートの違いを表にまとめておきます。じっくり比較して納得のいく給湯器選びをしてくださいね。

オート フルオート
自動お湯はり 湯量と温度を設定可 水位と温度を設定可
追いだき 湯温の低下を検知して温める ぬるさを感じる前に自動で追いだき
自動たし湯 なし あり
配管クリーン なし あり
価格 フルオートと比較して安い オートと比較して高い

まとめ

  • 〇オートもフルオートも自動でお湯をはることはできる
  • 〇フルオートには、オートにはない優れた機能が満載!
  • 〇お風呂好きにはフルオートがおススメ!

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